成分・効果・商品名の認知
美容化粧品は定期購入して頂く事を目的としますが、その第一歩である初回購入が大きなハードルとなります。
ご相談を受ける企業様の多くが、成分・機能・売値の差は無いので広告やWEBでの見せ方に問題があるのではと考えていらっしゃいます。当然広告のビジュアルやキャッチコピーも大事ですが、コスメ商品の場合は認知度こそが重要で、購入者層に合わせたメディアでの出稿量が圧倒的に少なければ何も伝わりません。
一般的にプロモーションの効果=露出量なのですが、コスメ・美容化粧品はターゲット層からも特に認知度を重視されます。
毎年多くのメーカーから新商品が発売されます。その購入手段はネット通販が過半数を越えておりますのでWEBサイトは、デザイン、ユーザビリティ、購入までの導線を考慮しておく必要があります。
弊社にご相談いただいたケースで、リスティングとリターゲティングでアクセスはあるのにコンバージョンに結びつかないとの事で、弊社でホームページをチェックさせていただいたところ、特に問題となる点はございませんでした。この様なケースでは単純にクライアント様の考えるターゲット層がズレている、訴求ポイントがターゲット層にマッチしていない等がございます。サイトの再構築をお勧めしましたが、現状のサイトの制作費を基準にされていたので躊躇されていたのですが、弊社で8万円以内で作り直せるであればとお任せいただきました。
また、同時にリスティング・リターゲティングも無駄撃ちが多く見直しと同時にSEO対策でオーガニック検索のキーワード選定の見直しを行い、アクセス数は広告利用時より減りましたがコンバージョン率は上がりました。
新商品、キャンペーンのランディングページで結果が出ない場合は、何度でも見直す事をお勧めします。ランディングページ最適化(LPO)はパートナーであるWEB制作会社次第では費用がかさみますが、メディアバリューでは1万円程度から、制作のみでなく分析もお手伝いさせていただいております。定額契約の場合では変更回数、内容に関わらず定額で対応させていただきます。
WEBが万全の状態であったとしても認知されていない商品はなかなか購入には至りません。認知される為には効率よく広告を使い分ける必要がございます。
WEB広告は明確な数字が出るので頼りがちですが、実はWEB広告は人の記憶には留まりにくく、ブランディングという意味では余予算をかけないと効果が見込めません。
ターゲット層に合わせてメディアを使い分ける必要がございますが、いずれのメディアでも回数が重要になります。
一番効果があるのはテレビCMですが、広告料金が高額で検討外にされている企業様も多くございますが時期によっては通常時の半額程度になるケースもございます。また、ラジオCMもコスメ関連では安定した効果が見込めます。特にAM局の昼間は人気の枠でもあり、こちらも時期によってはかなりお得な時期もあり、また新規限定の企画も多くの局で用意されております。